12金の金張りのアンティークカメオ付きロケットペンダントです。
フロント中央には、美しく彫刻されたクラシカルなカメオがセットされ、上品で気品ある存在感を放ちます。
ベゼル周りには、ヴィクトリアン調の植物文様を思わせる繊細な蝶金が施されており、この時代特有の優雅でロマンティックな雰囲気を感じられる仕上がりです。
バチカン部分に12K 1/20とLMFCの刻印が確認できます。
こちらは1800年代後半から1900年代初頭のアンティークです。
チェーンはオリジナルではございませんが925シルバーに金メッキが施されたゴールドウォッシュの物を付属してあります。
*L.M. Finlay Company*
この会社は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて存在していたアメリカのジュエリー会社です。
主に高品質な金張りのジュエリー、特にロケットペンダントやブレスレットなどの製造を専門としており、当時の流行であったビクトリアンリバイバルの特徴をよく捉えており、耐久性と手頃な価格で人気を博していました。
Size*約チェーンの長さ約40cm
Condition*ロケット裏に1箇所金張りが薄くなり黒くなっている箇所がございます。画像にてご確認ください。
その他は特に目立つダメージや汚れはなく比較的良い状態です。
あくまで年代物ですので新品のようなものをお求めの方や神経質な方はご購入をお控え下さいませ。