ドイツの老舗ジュエリーメーカー Andreas Daubの金張りヴィンテージブレスレットです。
留め具部分には A*Dの刻印と、金張り素材を示すAMERIKANERの刻印が確認できます。
AMERIKANER表記は、当時ヨーロッパで用いられていたGold Filled仕様(金張り)を示す刻印です。
金の純度は不明ですが推定10〜12かと考えられます。
滑らかなラウンドチェーンが連続するクラシックなデザインで、上品で洗練された雰囲気が魅力です。
経年により所々金張りが剥がれ、地金が露出している部分があります。
そこからのぞく芯材の色味や時を重ねた表情も、ヴィンテージならではの味わい深い魅力です。
使い込まれた風合いがデザインに自然な奥行きを与え、現行品にはない独特の存在感を生み出しています。
こちらは翼さんがハンガリーで買い付けたヴィンテージアイテム。
こちらは推定60's頃のヴィンテージです。
*Andreas Daub*
Andreas Daub(アンドレアス・ダウブ) は、ドイツ・ジュエリー産業の中心地として知られる プフォルツハイム(Pforzheim) で 1872 年に創業された老舗ジュエリーメーカーです。
創業者のアンドレアス・ダウブ自身が若き金細工職人としてスタートし、その名を冠した会社は 5 世代以上にわたり家族経営 を続けています。
プフォルツハイムは長年にわたりドイツ有数の宝飾製造の街として発展してきた場所で、1850〜1900 年代に多くの名門ブランドが工房を構えました。
アンドレアス・ダウブ社もこの伝統の中で成長し、時計用チェーンやアール・ヌーヴォー期のコレクション、初期の「doublé(ダブレ)」と呼ばれる金張りジュエリーの製造 などで名を広げました。
歴史を通して同社の作品には 「A*D」 のメーカー刻印が用いられ、特にゴールドフィルド(金張り)やダブレ仕上げのジュエリーに多く見られるマークとして評価されています。また、“Amerikaner” という表記はヨーロッパ市場で用いられた金張り製法を示すものとしても知られています。
今日のアンドレアス・ダウブ社は伝統を守りながらも、現代的な製造技術と職人技を融合させ、さまざまなジュエリーを製作しています。
Size*全長約18.7cm
Condition*所々金張りが剥がれている箇所がございます。
あくまで年代物ですので神経質な方や新品の様なものをお求めの方はご購入をお控え下さいませ。