1890年代後半〜1900年代初頭(ヴィクトリアン後期からエドワーディアン初期)に製作されたアンティークのスターリングシルバー製カトラリーで作られたリングです。
シェルモチーフとスクロール装飾は、1890年代後半〜1900年代初頭に流行したロココリバイバル様式の典型的デザインです。
STERLING R HB Co の刻印が確認でき、この刻印はアンティークのギロシェエナメルが施された銀製拡大鏡やアールデコ期のジュエリーボックスにも確認されています。
更にこのメーカー刻印はCartierの銀小物にも確認されており、以上のことから1900年前後に存在していたアメリカの高級宝飾店向けOEMシルバーメーカーであった可能性が非常に高いです。
OEMを行っていた工房と考えられるため自社名を前面に出すことがほとんどなく、現在も詳しい歴史や資料がほとんど残っていないと考えられます。
ちなみに、一般的に日本で販売しているスプーンリングの多くは近年のシルバープレート素材ですが、こちらはスターリングシルバー製で更に本物のアンティークカトラリーによる物であり、素材・年代・工芸性のいずれにおいても、近年のリメイク品とは一線を画す一点もののリングです。
リングとして作られた年代は不明です。
Weight*約7.0g
Size*約16号(少しでしたら曲げる事で調整可能です。)
Condition*特に目立つダメージや汚れはなく良い状態です。
あくまでUSEDですので神経質な方や新品の様なものをお求めの方はご購入をお控え下さいませ。