コスチュームジュエリーメーカーの最高峰との呼び声も高いMiriam Haskellのヴィンテージイヤリングです。
推定50's〜60's頃のお品です。
下部が揺れ動く優美なデザインです。
Haskellらしい繊細な作りで、接着剤を使わずワイヤーと半田付けにより作られています。
それらは全て当時の職人の手仕事によるものです。
これ一つで普段の装いを一気に女性らしく、且つ華やかにグレードアップしてくれます。
*Miriam Haskell*
Miriam Haskellのジュエリーの最大の特徴は機械や接着剤を使わずワイヤー留めと半田付けのみで手間と時間を惜しまず、職人の手により一点一点丁寧に作られているところです。
上記の様にパーツにも拘り、全て高品質の物で制作されていました。
また、多くのコスチュームジュエリーメーカーが本物の宝石を模倣したジュエリーをつくっていましたが、彼女だけはそれをしませんでした。
Haskellのジュエリーはほとんどがお花や植物をモチーフにしています。ルビーやエメラルドなどの宝石を思わせるデザインの物は一切ありません。
そして人気があったもう一つの理由は、デザインがとても機能的で斬新だったと言われています。
Haskellは、1924年にNYでFrank Hessをデザイナーに迎え正式に会社を設立しました。
Haskellは自らデザインすることはほとんどありませんでしたが、初期にごくわずかに彼女がデザインした商品もあったようです。
Haskellは会社の経営を1951年に退き、弟であるJosephが継ぎます。Hessは1960年までミリアムの会社でデザイナーを務めました。 この後何度かのビジネスオーナーの変更、メインデザイナーの変更があるものの手法はしっかりと受け継がれ、長い間ファッション業界に影響を与え続けました。 1981年Haskellの亡き後も会社は続き、現在もそのスタイルを維持しつつ、現代風のジュエリーをプロデュースしています。
サイズ*画像にてご確認下さいませ。
コンディション*特に目立つダメージや汚れはなく比較的良い状態です。
あくまで年代物ですので新品のようなものをお求めの方や神経質な方はご購入をお控え下さいませ。